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いぼ痔〜痔のタイプを知る〜


いぼ痔は正式に「痔核」と言い、図の歯状線より上部にできる「内痔核」と、歯状線より下部にできる「外痔核」の2種類に分類できます。中でも内痔核は痔の症状の中では最もポピュラーであり、全体の約60%を占めます。

歯状線は、次に示す肛門の構造の図に記載してありますので、確認してくださいね。


■内痔核■

通常人間がウンチをするとき、相当いきむのではないでしょうか。子供がウンチをしているところを観察すると、「うーん」と声を出していきんでいる事がよくあります。この時、人間の腹圧は、立っている時の3倍から6倍程度にも跳ね上がります。
(ちなみに、出産後に女性が痔になりやすいのが、出産時のいきみのせいです。管理人の妻は初産のとき、いきみのあまり顔中の毛細血管が切れていましたから、それはすごいいきみなんだと思います。)

この腹圧の急上昇が直腸肛門部のうっ血を引き起こします。そしてうっ血を起こして膨らんだのが静脈瘤であり、この静脈瘤がまるでいぼ状に膨らんでいる事から、いぼ痔という名称がつきました。なお、このいぼ状のものを「痔核」といいます。

内痔核は進行度により、4つに分類できます。



 第T度:痔核が歯状線内側にあるだけの状態。
 第U度:排便時の痔核の脱出はあるが、自然に元に戻る状態。
 第V度:自然に元には戻らないが、指で押し込めば戻る状態。
 第W度:指で押しても元に戻らず、痔核が常に脱出した状態。ちなみに管理人はこの状態です。


■内痔核の症状■

・出血
・排便後の脱肛部腫れ、痛み
 (元々直腸肛門部の、内痔核ができる部分には神経が通っていませんので、あまり痛みはひどくありません)

■外痔核■

上の図の歯状線下部にできる静脈瘤を、外痔核といいます。



■外痔核の症状■

・出血
・排便後の脱肛部腫れ、痛み
 (神経の通っている部位での痔核のため腫れた時はかなりの痛みを感じます。また通常も指で押すと鈍い痛みを感じたりします。)

 →いぼ痔の治療法についてはこちらから
 

  

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